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みく
生産性を高めて時間をつくりだす人
2018年からリモートワークでSalesforce活用支援/コンサルティング、ITコンサルティング、業務効率化コンサルティング、事業責任者の業務アシスタントの仕事をしています。

【Salesforceフロー】最新の子レコードの値を、親レコードに表示させる

salesforce-flow06-ec (1)
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目次

今回作ったフローの概要

・レコードトリガーフローで
・親レコードの日付項目が更新されたら
・その日付と合致する子レコードの
・特定の値を親レコードに表示させる

前提

オブジェクト構造

取引先責任者の「最新の送信日」には
子オブジェクトである手数料〜の「送信日」を積み上げた最大値=最新の日付が入ります

実現したいこと

取引先責任者に対して毎月、手数料売上に関する帳票(4種あるうちの1種)を送付している。
今後、リストメール機能を使ってメール送信工数を削減したい。
そのためには取引先責任者に、送信日が最新の手数料売上に関する請求書/支払通知書(以降、手数料〜)のURLを持たせたい。

つまり、やりたいことを俯瞰するとこのようになります。

手数料〜レコードが作成される

取引先責任者「最新の送信日」が更新される

——-(以降をフローで実現したい)——–
更新された日付と合致する手数料〜レコードを取得

取得したレコードのURL項目の値を、取引先責任者に表示させる

想定されるトリガー

A: 手数料〜「送信日」更新時(=取引先責任者「最新の送信日」更新時)
B: 手数料〜のいずれかのURL更新時

手数料〜レコード新規作成時も考えられますが、ABどちらにも含めることができるため、新規トリガーとして考えなくてOKです。

フローの詳細

トリガー別にフローの詳細を解説します。

A: 手数料〜「送信日」更新時(=取引先責任者「最新の送信日」更新時)

①開始条件
②最新の送信日を持つ手数料〜レコードを取得
③ ②が持つ各URLを使って、取引先責任者のURL項目を更新

全体像はこちら。

かなりシンプルです

①開始条件

②最新の送信日を持つ手数料〜レコードを取得

$Recordって便利ですよね

③ ②が持つ各URLを使って、取引先責任者のURL項目を更新

B: 手数料〜のいずれかのURL更新時

①開始条件
②取引先責任者側のURLを更新

全体像はこちら。

とてもシンプル

①開始条件

②取引先責任者側のURLを更新

理想としてはこんなフローを作らなくても、関連オブジェクト(せめて主従オブジェクト)から値を自由にひっぱってこれる機能がリストメールに付かないかな、と思っています。
フローは便利ですが、作れば作るほどカオスになってエラー発生時の原因特定が困難になるので…。

ここまで読んだけど、よく分からない😭という方へ

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
最善を尽くして記事を書いていますが、私の説明力不足ゆえに
分かりづらい点があることをご容赦ください。

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salesforce-flow06-ec (1)

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