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2018年からリモートワークでSalesforce活用支援/コンサルティング、ITコンサルティング、業務効率化コンサルティング、事業責任者の業務アシスタントの仕事をしています。

【Salesforceフロー】特定の日付に合致する親レコードを全件取得→子レコードを複数作成→親レコードの日付を更新する

特定の日付に合致する親レコード (1)
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目次

今回作ったフローの概要

・スケジュールトリガーフローで
・特定の日付に合致する親レコードを全件取得して
・親レコードの値を使って子レコードを複数作成して
・親レコードの日付を更新する

フローの詳細

①開始条件
②レコードを取得
③ループ
④初期値を割り当て
⑤子レコードの変数を割り当てる
⑥レコードコレクション変数に割り当て
⑦減算
⑧繰り返し判定
⑨(繰り返す場合)開始日を翌月に変更する
⑩(繰り返さない場合)親レコードの日付を更新する
⑪レコードコレクション変数に割り当て
⑫レコードを一括作成
⑬レコードを一括更新

全体像はこちら。

①開始条件

②レコードを取得

今回は「契約終了日=当日」に合致する契約レコードを全件取得します。

FormulaTodayの中身はこんなかんじです。

③ループ

取得したレコードたちを、ループを使って1件ずつ処理していきます。

④初期値を割り当て

今回作成する子レコードたちは、以下の要件を持っています。

  • 親レコードが持つ数値項目の値分、レコードを作成する(例:数値項目に12と入っていれば、子レコードを12作成する)
  • 子レコードの開始日と終了日を、1か月ずつずらして作成する

上記の要件を満たすために、初期値を設定します。

変数RecordNumとvarMonthlySalesStartDateはそれぞれ、デフォルト値を持たない数値変数と日付変数です。

FirstStartDateの中身はこんなかんじです。
親レコードの終了日の翌日を、初めに作成される子レコードの開始日に設定したいためです。

⑤子レコードの変数を割り当てる

作成したい子レコードの中身を割り当てていきます。

varMonthlySalesは、子レコードのデータ格納用のレコード(単一)変数です。

⑥レコードコレクション変数に割り当て

⑦減算

⑧繰り返し判定

⑨(繰り返す場合)開始日を翌月に変更する

NextStartDateの中身はこんなかんじです。

⑩(繰り返さない場合)親レコードの日付を更新する

UpdateEndDateの中身はこんなかんじです。

⑪レコードコレクション変数に割り当て

親レコードを一括更新するために、レコードコレクション変数に格納します。

⑫レコードを一括作成

子レコードを一括作成します。

⑬レコードを一括更新

親レコードを一括更新します。

特定の日付に合致する親レコード (1)

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