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みく
生産性を高めて時間をつくりだす人
2018年からリモートワークでSalesforce活用支援/コンサルティング、ITコンサルティング、業務効率化コンサルティング、事業責任者の業務アシスタントの仕事をしています。

【Salesforceフロー】商談が特定のフェーズに到達したら、主担当の取引先責任者の項目を更新する

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目次

今回作ったフローの概要

・レコードトリガーフローで
・特定のレコードタイプの商談が、特定のフェーズに到達したら
・商談と紐づく主担当の取引先責任者の項目を更新する

オブジェクト構造

「取引先責任者の役割」は標準オブジェクトです

Salesforceの仕様上、同一商談に紐づく主担当は1人だけ

同一の商談に関連付けられた「商談 取引先責任者の役割」レコードにおいて、(互いに取引先責任者IDが異なり)[主担当]項目の値がtrueのレコードが複数存在することは、Salesforceの仕様上ありえないそうです。

たとえばデータローダを使って、ある「商談 取引先責任者の役割」レコードの主担当項目をtrueに更新したとします。
その場合も、同じ商談に関連付けられた「商談 取引先責任者の役割」レコードについては、[主担当]項目がfalseに更新されるそうです。

フローの詳細

「主担当の取引先責任者が変更された時」もトリガーとして考慮すべきかな?と思ったのですが
主担当を変更したときも、このフローが動いて新しい主担当がきちんと更新されていました。

おそらく、

主担当が変更
→主担当と商談は「商談 取引先責任者の役割」オブジェクトによって紐づいているので
(トリガーの設定によっては)フローのトリガに合致する
→フローが動く
→新主担当も更新される

ということなのかなと思っています。

(トリガーの設定によっては)と書いたのは、開始条件に演算子「変更済み」を使ってしまうと、その項目自体が変更されないかぎりフローが動かないので要注意です。

①開始条件
②連結オブジェクトのレコードを取得
③取引先責任者を更新

全体像はこちらです。

①開始条件

②連結オブジェクトのレコードを取得

  • 作成更新された商談のIDを持ち
  • 主担当=True

の連結オブジェクト(商談 取引先責任者の役割)のレコードを取得します。

ここで取得したレコードが持つ取引先責任者IDが、主担当の取引先責任者ということになります。

③取引先責任者を更新

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